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友達とお絵描き

【保育園でのお昼寝】入園前に知っておきたいことと対策

規則正しい生活|早起き

「明日から保育園だから○時に起こそう」と決めて、赤ちゃんをいつもより早い時間に起こす場合、

●なかなか起きてくれない

●眠すぎによる不機嫌で起きぐずり

●睡眠が足りなくてボーッとしている

●眠気の不機嫌で些細なことで泣く

などの可能性が考えられます。

朝早く起きるためには、前日早く寝ている必要がありますし、早く寝るためにはその時間帯に寝る習慣が必要で、早く起きるためにはその時間帯に起きる習慣が必要です。

例えば、

今の起床が8:00で、入園後の起床が6:30になる場合

最初は7:30起床を数日続け、次は7:00起床を数日という感じで、30分程度ずつ体内時計を8:00から6:30に調節をして、子供が無理なく起きれる起床の習慣を。

保育園に慣れるまではやっぱり大変

私たち大人も環境やスケジュールが変わると大変なように、赤ちゃんも保育園生活に慣れるまでは大変です。

いつもより刺激が多くて疲れ過ぎちゃうかも知れませんし、慣れるまではお昼寝が上手くいかないことも。

事前に保育園のスケジュールを把握しておき、保育園に合わせたスケジュール(起床・昼寝時間・お昼ごはん・就寝など)を、入園前に自宅で徐々に取り入れてみる選択肢も。(いきなりスケジュール通りには難しいので、徐々に調節)

自宅のお昼寝を保育園と全く同じにする必要はありません。

昼寝と夜の寝かしつけが違くても寝る子がいるように、慣れてくれば保育園でのお昼寝をちゃんと覚えてくれますよ。

保育園には保育園のお昼寝ルーティンがあるように、自宅は自宅でしっかりルーティンを。

保育園のお昼寝|自宅のお昼寝

午睡は生活のリズムを構成する重要な要素であり、安心して眠ることのできる安全な睡眠環境を確保するとともに、在園時間が異なることや、睡眠時間は子どもの発達の状況や個人によって差があることから、一律とならないよう配慮すること。

保育所保育指針(厚生労働省)

保育指針には上記のように記載されていますが、

匿名のアンケートなので不明瞭ではありますが、上記を見る限りでは保育園の現場では子供一人一人に合わせたお昼寝は、園の状況(人手不足など)によってはやっぱり難しい面があると考えます。

しかし、保育園のお昼寝状況によっては昼寝をし過ぎて就寝時間に影響が出てくる場合もありますので、「就寝時間過ぎても寝てくれないので、お昼寝を少し減らして欲しい」など、場合によっては保育園に伝えてみる選択肢も。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22172963/(日本の保育園児における昼寝のパターンと夜間睡眠の関係)

保育園お迎え〜帰宅|就寝までの過ごし方

「保育園でうまくお昼寝できなかった」

「刺激が多くていつもより疲れちゃった」

そのため、帰宅〜就寝までの間に疲れてギャン泣きなんてことも。

疲れ過ぎ対策3つ
  1. 可能であれば、お風呂含め就寝時間を早めて調節
  2. お迎え〜帰宅の間に抱っこ紐やベビーカー、ベビーシートなどで仮眠を取らせる(就寝に影響しないよう長くても30分程度で起こす)
  3. 就寝時間の調節も、帰宅中の仮眠も無理な場合は、帰宅後に暗い安全な寝床でゴロゴロさせておく

ご家庭の起床時間がお子さん含めて早い場合は、自宅や移動時間中に朝寝をさせて、昼寝を保育園でしてもらうという選択肢も。

お迎えや帰宅時間、就寝の調節の可否によって選択肢は変わってくると思いますので、ご家庭にあった選択が出来ますように。

●うちの子に合ったスケジュールがわからない

●復職に向けて夜間断乳をするか悩んでいる

お子さんの睡眠などでお悩みの場合は、お気軽にご相談ください

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赤ちゃんのねんね相談®️ー夜泣き相談ー

●赤ちゃんのねんね相談 代表 ●NPO法人 赤ちゃんの眠り研究所 乳幼児睡眠アドバイザー ●子供心理カウンセラー

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