【寝かしつけができるパパに】パパの寝かしつけのコツは?寝かしつけの練習に大事なこと3つ
「寝かしつけの時間帯にはパパが帰ってこられない」
「パパの寝かしつけだと子供が寝てくれない」
様々な理由で、主な寝かしつけ担当がママのご家庭はまだ多いのかなと思います。
しかし、ママも人間。
体調を崩してしまったら?
腱鞘炎や腰痛になってしまったら?
いざという時に家族で困らないように、ママパパどちらも寝かしつけができるに越したことはありません。
パパの寝かしつけ練習|スタートする前に大事なこと
赤ちゃんは、
「○時だからそろそろ寝よう」
「早く寝ないと疲れちゃうな」
とは考えられません。
そして、私たち大人と違い、「5分後は」「10分後は」と先のイメージをすることもできません。
上記のことから、○○したら○○(例:絵本を読んだら寝るんだ。暗くなったら寝るんだなど)赤ちゃんは【いつもと同じこと】に安心感を覚えます。
そのため、普段寝かしつけ担当じゃないパパが、ママとは違うルーティンや寝かしつけをすると「いつもと違う〜!!なんで!!」となります。
そのため、パパの寝かしつけ練習スタートの前に大事なことは、
お子さんのタイプによっては、
・パパだとおっぱいの匂いがしないから早く寝る
・ママだと興奮しちゃうけど、パパだと早く寝る
上記のように、ママよりもパパの方がすんなり寝るタイプのお子さんもいます。
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S014976349800044X(新生児に対する母親の乳房の匂いの特異的な感覚)
パパの寝かしつけ練習|ポイントは3つ
パパの寝かしつけ練習|ポイント3つ
①ママしか出来ない特定の寝かしつけの癖はつけない
ママしか出来ない特定の寝かしつけ(例:授乳寝落ち・添い乳など)は、そもそもパパには出来ない寝かしつけですよね。
ママでもパパでも出来る寝かしつけを習慣にすることで、ご夫婦で交代しやすい状況になるかと思います。
②就寝前のルーティンをしっかり習慣づける
寝る前に大事なことは、
・安心感
・興奮していない
・いつもと同じ
私たち大人も不安感があったり、興奮した状態では寝つきにくですよね。
それは赤ちゃんも同じです。
そのため、就寝前のルーティンは興奮するものより、落ち着くものが望ましいです。
そして、赤ちゃんはまだ先のことをイメージできません。
そんな赤ちゃんは「いつもと同じこと」に対して安心感を得ます。
即効性はありませんが、継続して習慣にしていくことで、「○○をしたら寝るんだ」と赤ちゃんが学び、結果的にママからパパの寝かしつけに変わっても受け入れてくれやすい傾向が。
就寝前のルーティンについて詳しくはこちら
③パパ=遊ぶ(だけ)という認識にならないようにする
ママからよく聞く話であるのは、子供が眠そうにしているときや子供が寝る時間帯に「夫が子供を興奮させてしまい、いつもの時間に寝なくて困る」というもの。
そこで大事なポイントは、
●パパ=遊ぶ人という認識にならないようにする
出勤時間や帰宅時間の関係でどうしても、パパとお子さんとの触れ合いが「遊ぶこと」だけになってしまうご家庭もあるかと思います。
しかし、お子さんが「パパ=遊んでくれる人」という認識だと、パパが寝かしつけようとしても「遊んでもらえる!!」と興奮して寝つきにくい傾向が。
無理のない範囲で普段から「興奮させない触れ合い」にもチャレンジを。
●なるべくパパの寝かしつけがスムーズにできるように睡眠環境を整えたい
●夫婦揃って赤ちゃんの睡眠について基礎から知りたい
など、不安や疑問を抱えている場合は、お気軽にご相談ください
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