【赤ちゃんの早朝覚醒|早朝起き】子供の早過ぎる起床原因と対応策
「子供がすごく早く起きて辛い」
「就寝時間を遅くしても、朝早く起きちゃう」
など、子供の早起きで悩まれたことがある保護者は多くいらっしゃるかなと思います。
今回は子供の早過ぎる起床、早朝覚醒について。
赤ちゃんの早起き|早朝覚醒とは
一般的には、6:00より早く起きてしまうことを早朝起きと言われていますので、朝方4:00〜5:00ごろ起きてしまうことを早朝覚醒と考えます。
4:00〜5:00は、起きるには早いし二度寝するには遅い。
大人にとってなんとも微妙な時間帯ですよね。
しかも、赤ちゃんの夜間のお世話で寝不足な方も多いと思うので、せめて朝はもうちょっと寝てて欲しいと思う保護者も多いはず。
そこで、早朝起きの原因と対策についてそれぞれお話していきます。
早朝覚醒の原因とは
早朝覚醒の原因として考えられるものはいくつかあり、
陽の光で起きてしまうケース
起床を促すコルチゾール(別名:ストレスホルモン)は深夜から朝方にかけて分泌されますが、このコルチゾールは陽の光にとても敏感で、わずかな陽の光でも起きてしまうきっかけに。
陽の光の影響で起きてしまっているお子さんの場合、大事なポイントは一筋の光も入らない遮光。
しかし、日の出前且つ寝室に気になる明かりがないのにも関わらず、お子さんが早朝覚醒する場合は別の要因が考えられます。
特定の寝かしつけが癖になっているケース
人は夜中から朝方にかけて、段々浅い眠りが多くなってきます。
そこで、特定の寝かしつけがないと寝られないお子さんの場合、浅い眠りで起きるたびに自分では二度寝ができず、保護者に寝かしつけを求めて泣く結果に。
このケースの場合は、生後6ヶ月以降であれば寝かしつけの癖を取る練習をすることで、浅い眠りになってもまた自分で寝れるように。
保護者の起床時間と子供の起床時間のズレ
早朝覚醒について色々とお話してきましたが、何をしてもお子さんが早朝覚醒をする場合、保護者にとっては早起きと感じていても、お子さんにとっては早起きではない場合もあります。
それは、お子さんは夜間しっかり寝て満足して早起きをしているケースです。
夜の睡眠時間設定が長過ぎる場合は、就寝時間を少し遅くするなどで調節を。
しかし、夜間の睡眠時間が長くはないのに(10時間未満)早朝覚醒する場合は、このケースには当てはまりません。
早朝覚醒を習慣にしないことが大事
お子さんが本来の起床時間よりも早く起きてしまったとき、すぐ構ってしまったり、寝かせることを諦めて明るいリビングに移動したり、寝室を明るくしていませんか?
他の家族を起こさないようになど、いろいろな理由からそうされてるご家庭はあるかと思いますが、その行動は早朝覚醒を習慣にしてしまう原因に。
私たち大人もですが、毎日同じ時間に起床して就寝することによってそれらは習慣になります。
5:00ごろ起きた子供を明るい場所に移動させることによって、その時間帯で体内時計はリセットされ起床時間として習慣になっていきます。
保護者が決めた起床時間もしくは、お子さんの本来の起床時間まで暗い寝室で過ごすことにより、早朝覚醒が習慣にならないようにします。
次に、早朝起床した子供を保護者がすぐ構ってしまうことによって、早起きするとママパパが遊んでくれる=早起きは楽しいという関連づけになってしまいます。
子供からしたら寝ているよりも、保護者が構ってくれるほうが楽しいことです。
つまらないことよりも、楽しいことをしていたいのが子供。
就寝〜起床時間までは、「暗い」「静か」で寝るしかないつまらない環境作りを。
●早朝覚醒を改善したい
●うちの子の睡眠時間が足りてるか知りたい
●夜中や朝方に頻回に起きるのをなんとかしたい
など、お悩みを抱えている場合は、お気軽にご相談ください。
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