【赤ちゃんのお昼寝】お昼寝に大事な2つのこと|赤ちゃんは疲れ過ぎると寝にくい?
「眠そうなのにお昼寝をしてくれない」
「どのタイミングでお昼寝させていいかわからない」
など、赤ちゃんのお昼寝で困ったことはありませんか?
赤ちゃんの睡眠のご相談は夜泣きと同じぐらい、お昼寝のご相談も多いです。
今回は赤ちゃんのお昼寝について。
赤ちゃんは疲れ過ぎると寝にくくなる?
結論から話すと、赤ちゃんは疲れ過ぎると寝にくいです。
私たち大人は疲れたら寝れるのに何故?と思う方もいるかと思います。
赤ちゃんが疲れ過ぎると寝にくくなるその理由は、脳の発達が未熟だからです。
理性を司どる大脳前頭前野は遅く長く発達し、20歳ごろまで発達をするとされています。
それに対して、感情を司る大脳辺縁系は生後3〜4ヶ月ごろから急速に発達します。
そのため、赤ちゃんや子供は理性よりも感情の方が優位です。
そして、理性を司る大脳前頭前野は疲れてくると休んでしまい、残された大脳辺縁系が優位になります。
要は、理性がなくなり感情的、興奮状態(ギャン泣き状態)になってしまうわけです。
私たち大人も興奮しているときは寝にくいですよね。
それは赤ちゃんも同じで、興奮状態では寝にくいです。
眠い!寝れない!疲れた!ぎゃーん!という感じです。
機嫌よく活動的に起きていられる時間〜覚醒時間〜
上記で説明したように、赤ちゃんは疲れ過ぎると寝にくくなってしまいます。
そこでポイントとなってくるのが覚醒時間です。
覚醒時間の目安
月齢 | 覚醒時間 |
新生児〜生後3ヶ月 | 1.5時間 |
生後3〜6ヶ月 | 2〜3時間 |
生後6〜9ヶ月 | 3〜4時間 |
生後9ヶ月〜1歳3ヶ月 | 最大4〜5時間 |
出典:CISA
覚醒時間とは、お子さんが機嫌よく活動的に過ごせる時間。
元々の体力、月齢、運動発達、その日の過ごし方でも機嫌よく活動的に起きていられる時間は異なります。
お子さんの様子を見つつ、疲れ過ぎてしまう前にお昼寝への誘導を。
覚醒時間・お昼寝のタイミングについて詳しくはこちら
●上手くお昼寝ができない
●うちの子の覚醒時間がわからない
●お昼寝を抱っこでしか寝てくれない
など、お昼寝のお悩みを抱えている場合は、お気軽にご相談ください
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